smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED を使ってみた

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踏み出すにもちょっと勇気が必要な魚眼レンズ.
PENTAXの現行レンズの一つ
smc PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED
を購入してみた.
通常のレンズとはまた違った世界を楽しむことができる.

◆周辺の建物が湾曲し奥行を感じる

ローアングルで撮影.
手前のビルは今にも倒れてきそうな迫力感.
遠くにあるモノはより遠くにあるように描写されるため
道がどこまでも続いているような構図になる.

◆写真の中心を大きく見せる

ギリギリまで近付いてみるとこんな写真も撮影できる.
中心部が強調され,インパクトがある構図に.
レンズの特性上,スリムになるかもしれない(笑)

魚眼レンズを使い始めて気づいたこと.
それはファインダー内に写る世界は全く想像できないということ.
カメラの高さやアングルが数ミリ変わるだけでも予測不能な風景に豹変.
街歩きはもちろん,花の写真を1枚撮るだけでもガラッと雰囲気が変わる.

今回はPENTAXの魚眼レンズを紹介したが,各メーカーともに魚眼レンズは販売している.
残念ながらPENTAX以外のレンズを使った経験は無いが,
「魚眼レンズ」はあなたに新たな視点を与えてくれるだろう.

◆なぜ「魚眼レンズ」をレパートリーに加えたのか?
一番の理由は,もっと広角の写真が撮りたかったから.
魚眼レンズの他にも単焦点レンズを2本(35mm, 50mm)と標準レンズ(18-135mm)がある.
恥ずかしながら全てを使いこなしているわけではない.
だがこの上記3本のレンズと魚眼レンズを比較すると,圧倒的に広角の写真が撮れる.
さらにただ単に広角になっただけでなく,風景を湾曲させ個性的な写真に仕上がることも魅力の一つだ.
そして重さも320gと,比較的軽い構造になっている.
なのでより気軽に散歩しながらのスナップ写真を楽しむことができる.

ただ一つ気になる点があるとすれば,レンズ曲面がフードからわずかに出ていること.
そのため雨や雪がダイレクトにレンズを直撃してしまう.
魚眼レンズ特有の写真を撮るために,こればかりは仕方がない.

【魚眼レンズを選んだ理由まとめ】
・PENTAXの中では最も広角だった
・価格も広角単焦点レンズと比べると,やや安いか同じくらいだった
・いつもと違う刺激のある写真が撮りたかった

ファインダーを覗くと今までの価値観がひっくり返る.
隅から隅まで楽しめ,いつもとは違った一枚が撮れる.
そんな魚眼レンズをレパートリーに加えてみたら,きっと素敵な世界に出会えるかもしれない.

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