GROWERS GATE


カベルネ・ソーヴィニョンを使った,パンチが効くワインを飲みたかったので近所のスーパーへ.
「カベルネ・ソーヴィニョン」となるとワインの選択肢は限られる.
カリフォルニアか,オーストラリアか,チリか,,,.
今回はしばらくご無沙汰していたオーストラリア産のワインに.
同じシリーズでシラーズver.も隣にあったが,それはまた次回.
GROWER:オーストラリアではブドウ生産者を表している.
最近流行りのスクリューキャップ

「ワインの栓=コルク」のイメージですが,近年はスクリューキャップも流行っている.
スクリューキャップだと,どうしても安物ワインをイメージしがち.
実際に私も,「品質が低いだろう」とか「安物」といった意味不明な理由から,
スクリューキャップのワインはなるべく選ばないようにしていました.
実際は,ワインの生産コストを抑えるためにスクリューキャップを採用しているだけであって,品質が低いわけではないそうだ.
オーストラリアの隣のニュージーランドでは,90%以上のワインがスクリューキャップを採用している.
もちろん高級ワインにも採用され,安物のイメージを変えつつある.
そんなわけで,今回は勇気を出してスクリューキャップのワインを選んでみました.
「産地の違い」を感じる
「産地が変わるとここまで違うのか!?」
と初めて実感しました.
南アフリカやカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニョンとは,全くの別物と考えて良いでしょう.
2014年の生産ですが,カベルネ・ソーヴィニョンの若々しさが感じられるワイン.
レーズンやカシス等の良い香りが広がる一方で,アルコール感が少し気になるところ.
タンニンは控えめで,酸味が最後まで続く.
凝縮感はなく,カベルネ・ソーヴィニョンにしては落ち着きのある「THE ミディアム」のワインです.
料理は「ミートソース」や「ラザニア」がおススメ.
価格もお手頃なので,軽めのカベルネ・ソーヴィニョンが飲みたいときに.
このワインについて
ワイン名 | GROWERS GATE(グローワーズゲート) |
生産年 | 2014 |
生産国 / 地方 | オーストラリア / 南オーストラリア |
格付け | - |
ボディタイプ | ミディアムボディ |
品種 | カベルネ・ソーヴィニョン100% |
アルコール度数 | 14.5% |
生産者 | Growers Gate |
インポーター | コンドンヴェール(株) |
購入元 | ピーコック |
参考価格 | 980円 |
リピート | ★★☆☆☆ |
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